3月21日(土) 鳴門のメバル釣り

暑さ寒さも彼岸まで …

日も少しずつ長くなり 鳴門の海にも春の気配が。


コナ(イカナゴの稚魚)も流れているようで,

いいポイントに当たれば良型鈴なり クーラー満タンということもあるそうな。


思い起こせば5年前…

2006年は3月中旬からコナが流れて メバル大爆発。

100匹 200匹 と連日釣れまくった。

あの年以来,春のメバルに爆釣スイッチは入っていない。



今 コナの大きさはちょうどサビキのサバ皮くらいになっている。

コナは小さいうちは泳ぎが下手で表層から中層を潮に流されているだけ。

それだけにコナの溜まり場を見つければ

スイッチの入ったメバルが爆釣するはず。


今日は雨の予報。

風も朝から10m近く吹いている。

メバル凪にはほど遠いバッドコンディションだが,

悪天候のためプレジャーが出てこないというプラス思考でいこう。


6:00 出船。



日が長くなったとはいえ 夜明け前はまだ暗い。

霧雨の中 船を進めていく。



最初の流しでブルブルっといい感じのアタリ。



メバル大(27cm)とメバル中(23cm)


いい感じで当たってきたので,今日も早々にクーラー満タンで早じまいか

と勝手に思いこむ。


その後も よく当たるんだけど…



メバル中×2 

メバル小×4 (リリース)という感じで

小メバルが掛かりまくる。


流すごとに鈴なりで当たってくるものの,

小メバルばかりで イケスに入るのは一流しに1,2匹。

釣ってはリリース

釣ってはリリースを繰り返す。



雨は降ったりやんだり,

風はずっと吹き続けている。


ベイトの影が水深の上1/3に映っていて

下1/3にメバルの影が映っている。

何か不思議な感じだ。


このような映りの時は,上針に良型が掛かることが多い。

底周辺で食わすと,小メバルが先に付いてしまうので,

早めに底を切るか,上から何mというタナ取りが必要になってくる。



上針には メバル大×2

真ん中には メバル中×1

下針には メバル小×4(リリース)


キープが1匹でも付けばいい方で,

7連 8連全てがリリースサイズってことも何度もあった。


釣ってはリリース

釣ってはリリースの繰り返し。




13時過ぎの沖上がりまで

ずっと同じような展開で そのまま終了。



リリース分の最初は数えていたが,あまりに多くなり

50匹過ぎた辺りから もう訳が分からなくなった。


結局 キープ50匹あまりに対して リリース100匹あまり。



今日は何処の船も何処の漁場も似たような展開だったようで,

小メバルに悩まされたようだ。


コナがだんだん大きくなって自分で泳げるようになると

中層からだんだんと下層(底の近く)へと落ちていく。

そうなれば,メバルに爆釣スイッチが入る。


先週あたりから部分的に大釣しているが

これから次の大潮まわりにかけて2006年の3月のように大爆発しそうな予感。



本日の釣果 メバル 〜27cm 54匹 リリース100匹あまり…